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2.雇用

 
(1) 常用労働者の年齢構成
  中高年齢層の緩やかな上昇傾向が続く
 常用労働者の年令構成には大きな変化は見られず、平成5年以降「45〜54歳」の割合が最も多く29.4%を占め、次いで「25〜34歳」が20.5%、「35〜44歳」の20.5%の順等となっている。「35〜44歳」並びに「45〜54歳」など中高年層は増加傾向にある。

(2) 常用労働者の男女構成
  常用労働者の男女構成比は全国並み
 常用労働者の男女別構成比を業種別にみると、男性の占める割合が多いのは「運輸業」で91.8%であり、次いで「機械器具」の86.4%、「窯業・土石」の86.4%、「金属・同製品」の86.2%の順となっている。
 一方、女性の割合が多いのは「繊維・同製品」の70.3%、「食料品」の43.2%、「卸・小売業」の40.0%の順となっている。

 

常用労働者の年齢別構成・男女構成

(単位:%)

区分

24歳
以下
25〜
34歳
35〜
44歳
45〜
54歳
55〜
59歳
60〜
64歳
65歳
以上
高年齢者比率 男女構成
合計 男子 女子 男子 女子
産業計 11.6 20.5 20.5 29.4 11.7 4.2 2.1 6.3 5.7 7.9 71.9 28.1
製造業計 11.3 19.9 20.3 30.2 12.5 4.1 1.7 5.8 5.2 7.3 69.7 30.3
  食料品 12.9 19.2 18.7 26.6 11.8 7.4 3.4 10.8 8.6 13.6 56.8 43.2
繊維・同製品 7.2 13.6 20.4 32.9 18.9 5.3 1.7 7.0 6.7 7.1 29.7 70.3
木材・木製品 13.5 18.8 19.9 27.3 11.7 5.9 2.9 8.8 9.2 7.3 80.7 19.3
出版・印刷・同関連 10.3 25.3 24.2 24.1 11.6 3.1 1.4 4.5 4.3 4.7 71.2 28.8
窯業・土石 4.6 12.8 21.8 38.2 13.6 5.7 3.3 9.0 8.7 11.0 86.4 13.6
化学工業 19.0 37.6 19.9 15.7 6.4 1.4 - 1.4 1.7 0.5 76.2 23.8
金属・同製品 12.6 18.7 18.4 31.9 12.7 4.7 1.0 5.7 5.9 4.4 86.2 13.8
機械器具 12.5 22.7 20.6 30.5 10.1 2.4 1.2 3.6 3.1 6.5 86.4 13.6
その他 11.8 19.5 20.5 33.0 12.2 2.1 0.9 3.0 2.9 3.1 72.2 27.8
非製造業計 12.2 21.8 21.9 26.7 9.9 4.5 3.0 7.5 6.9 9.4 76.7 23.3
  運輸業 7.2 23.1 25.5 31.9 9.7 1.9 0.7 2.6 2.7 1.8 91.8 8.2
建設業 11.7 21.9 22.3 25.2 9.9 5.0 4.0 9.0 8.9 9.2 85.9 14.1
総合工事業 12.2 23.2 21.5 24.6 9.1 4.9 4.5 9.4 9.5 8.5 86.2 13.8
職別工事業 8.3 20.0 21.9 26.5 12.0 6.2 5.1 11.3 10.7 14.5 84.1 15.9
設備工事業 14.1 19.7 25.5 25.5 10.3 3.8 1.1 4.9 4.9 4.2 87.3 12.7
卸・小売業 12.9 25.8 26.5 25.0 6.4 2.2 1.2 3.4 3.3 3.5 60.0 40.0
卸売業 11.0 25.6 25.6 23.3 10.2 3.3 1.0 4.3 5.0 3.2 66.7 33.3
小売業 14.1 25.9 27.1 26.2 4.0 1.5 1.2 2.7 2.0 3.7 55.6 44.4
サービス業 17.2 17.5 16.0 23.1 12.9 8.1 5.2 13.3 11.5 16.5 62.8 37.2
対事業所サービス業 12.2 14.2 19.4 23.4 13.0 9.4 8.4 17.8 14.2 25.8 69.2 30.8
対個人サービス業 21.9 20.7 12.8 22.7 12.7 6.9 2.3 9.2 8.3 10.4 56.9 43.1





1〜9人 5.6 17.3 23.2 27.7 12.1 7.7 6.4 14.1 14.7 13.2 60.1 39.9
1〜4人 3.3 14.5 28.3 22.4 11.8 8.6 11.2 19.8 20.2 19.0 61.8 38.2
5〜9人 6.0 17.7 22.4 28.6 12.2 7.5 5.6 13.1 13.7 12.2 59.8 40.2
10〜29人 8.6 18.3 22.0 30.3 12.9 5.3 2.6 7.9 7.8 8.2 71.7 28.3
30〜99人 11.7 20.6 21.1 29.3 11.2 3.9 2.2 6.1 5.8 6.8 74.0 26.0
100〜300人 14.3 22.4 19.8 27.6 11.5 3.5 1.0 4.5 3.1 7.9 71.2 28.8
男子 10.3 21.8 22.8 28.7 10.7 3.8 1.9 5.7
女子 14.8 17.2 16.4 29.5 14.2 5.2 2.7 7.9
全国計 11.6 22.3 20.3 26.4 11.9 5.0 2.5 7.5 7.7 7.1 71.9 28.1

※高年齢者比率は、60歳以上の割合を表す。

(3) 女子常用労働者比率
  常用労働者の3人に1人が女性
 女子常用労働者を雇用している割合は、全体で31.0%であり、全常用労働者の3人に1人が女子であるという結果となっている。
 平均値を基に業種別に見ると、「繊維・同製品」が最も多く62.0%となっている。次いで、「小売業」57.6%、「食料品」41.6%の順となっている。
 従業員規模別に見ると、「1〜9人」規模では39.9%と約4割が女子となっているが、規模が大きくなるにつれ割合が少なくなる傾向があり、「100〜300人」の規模では28.0%となっている。
 このことから、軽作業でかつ、従業員規模の小さい事業所で女子労働者が戦力となっていることがわかる。
(4) パ−トタイム労働者比率
  パ−トタイム労働者比率は僅かに増加
 パートタイム労働者の雇用比率平均は、平成10年度が8.6%、11年度が8.7%、そして12年度が8.8%と僅かに増加した。
 業種別に見ると、「食料品」が最も多く20.8%となっており、次いで「小売業」17.7%、「卸売業」13.2%の順となっている。
 また、従業員規模別に見ると、従業員規模が小さいほどパートタイム労働者の比率が高い結果となった。
(5) 労働組合組織状況
  組織状況は若干増加し7.8%
 労働組合の組織状況は、「労働組合がある」が7 .8 %と前年より1.5ポイント増加している。
 業種別では、「機械器具」、「繊維・同製品」、「運輸業」で高く、「食料品」、「職別工事業」、「設備工事業」、「卸売業」、「小売業」で低くなっている。
 従業員規模別に見ると、「1〜9人」の0.5%に対し、「30〜99人」では15.5%、「100〜300人」では44.1%となっており、規模が大きくなるほど組織率が高くなっている。
 

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